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学習指導案 / 
漢字パズルに挑戦! −漢字の広場− 

No.000055 1999/03/03


学校種・学年 小学校3学年
教科 国語科、(情報教育)
小学校3年 国語科 学習指導案/指導計画/授業アイディア
学校名 静岡県 静岡市立城内小学校
作成者・発表元 小林 聖名子
使用ソフトウェア・教材 さぁ、キューブで授業1〜3年
教育用統合ソフト キューブシリーズ製品情報


1.単元における本時の位置(2/3)


漢字をまとまりごとに整理する。
曜日の漢字
手紙やはがきでよく使う漢字
町で見かける漢字

1/3

漢字パズルを通して、既習漢字のつくりについて見直す。
 

2/3

漢字パズルを作って問題を出し合ったり、白地図に建物や施設、地名などを漢字で書きこんだりする。

3/3


2.コンピュータ活用の意図


3年生の1学期に、始めて漢字の 「へんとつくり」 の学習をした。それまで漢字を一字ずつ丸ごと覚えようとしてきた子どもたちは、水に関係していると さんずい がつくこと、手に関係していると てへん がつくことなどを知り、漢字に新たな興味をもち、漢字を覚えるコツをつかんだと喜んだ。しかし3年生で習う漢字の量は多く、漢字を覚える学習を苦痛に感じている子も少なくない。

本単元では、これまでに習った多くの漢字を生活の中の場面ごとのまとまりによって整理し、すすんで正しく使えるようになることをめあてとした。

そこで、学年が上に行くほど複雑になる漢字一つ一つのつくりを頭の中で整理し、覚えやすくするために、今一度、漢字の部分に目を向けさせようと考えた。

コンピュータを使ったパズル形式ならば、興味をもって楽しみながら漢字の学習に取り組むことができるのではないかと考え、本時に取り組んだ。 

3.授業の流れ



 曜日の漢字から 「へんとつくり」 の学習を思いだそう 



漢字の部分を組み合わせて、たくさんの漢字を作ろう

 
漢字パズルをコンピュータでやろう

 
自分でも漢字パズルを作ってみよう
 


 
 

「へん」「つくり」「かんむり」「あし」「たれ」「にょう」などを思い出し、漢字がそれぞれの部分に分かれることを確認させる。


 
 

「漢字パズル1」は1年生の漢字、「漢字パズル2」は2年生、「漢字パズル3」は3年生と、徐々に難易度を上げる。

枠だけを印刷したプリントを用意しておく。

 
 


▲漢字パズル2

▲漢字パズル3

▲子どもたちが作った漢字パズル

4.考察



最初、漢字の部分を組み合わせるだけなら子どもにとってもたやすいことだと思っていたが、実際にやってみると、簡単には次のパズルへと進めなかった。それは、漢字の部分を漠然と覚えていたからであろう。例えば 『木』 と 『きへん』 の違いに気づかなかったり、『舌』 をみて、「習ってないよ、これ。」 と言い、友達に 「『話す』の右側だよ。」 とおしえられて驚いたりしていた。その様子から、3年生に漢字の部分をはっきりとらえさせることは意外と難しいことだとわかった。 「これおもしろいね。」 「楽しいね。」 という声が多くあがり、楽しみながら漢字の部分を再認識できるこの漢字パズルは大変効果があると感じた。

「これとこれであの漢字になるんだ。」 とおどろいたり、発見したことを喜んだりしながらパズルを進めることを通して、漢字に対する興味も高まり、漢字パズル作りにも意欲的に取り組む姿が見られた。

コンピュータの操作をただ楽しむだけでなく、漢字作りに行き詰まると、持っていた国語の教科書の巻末にある漢字の一覧表や漢字ドリルを使って調べ出す姿も見られた。習う字数が多いため、漢字をはっきり正確に覚えきれない子も多い。調べたり、確かめたりできる教科書やドリルを片手に取り組むことは、漠然としていた漢字一つ一つをはっきり正確にとらえ直すことにつながり、大変よいと思った。



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