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<仮説> |
| (1) |
子どもたちは、今まで培ってきた感性や体験から得た知識を活用して、収集した情報を選択して組み合わせたり並び替えたりする構築的な活動をすることで、さらに意欲を持って学習活動し、その学習活動によって得られた経験や知識は、子どもたちの「活きる力」になる。(活きる力)
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| (2) |
身近な地域などを調べたことをコンピュータなどの情報機材を使うことによって、いろいろな表現方法を知り、更に試行錯誤をすることで、子どもたちはそれぞれの思いを膨らめ豊かに自己表現しようとする。(自己表現)
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| (3) |
課題解決するために、友だちと情報交換して、自分が知らなかったり気づかなかったりした情報を知ることで、より広い視野をもって考えることができる。(追究する力)
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平成14年度の取組 『好き好き松野探検隊・・・・松野スペシャル新聞』 |
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《H14松野スペシャル新聞》 |
| 1) |
記録や情報をクリヤーボックスに個人的に収集していった。 |
| 2) |
キューブねっとJr2.の電子紙芝居(キューブプロジェクタ)を利用して、各テーマごとに画面を多数作成した。 |
| 3) |
自分の言いたいことや伝える内容を意識して、並べ方の順序や組み合わせを工夫しながら『松野スペシャル新聞』(デジタル新聞)を作成した。 |
| 4) |
自己評価・相互評価して自分の学習活動を振り返りながら、課題追求するために活動計画を立て直した。 |
| 5) |
より分かりやすくて魅力的な新聞作りを意識するために、見てもらう対象を、クラスの仲間→異学年→家の人→町の大きな学校へと広げていった。 |
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平成15年度の取組 『松野わくわく探検隊・・・・・松野わくわくワールド』 |
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《H15松野わくわくワールド》 |
| 1) |
記録や情報をキューブねっとJr.のデータベース(キューブベース)を利用して、情報カードを作成した。そして各フォルダに名前を付けて保存し、共同管理した。 |
| 2) |
キューブねっとJr.のホームページ作成(キューブページ)を利用して「学校新聞」を作って、共通事項を決めた。(目次のページ・タイトル・印字のサイズ・戻るボタンと次へボタン・まとめのページ)クラス全体の目次も作成した。 |
| 3) |
松野のどんな魅力を伝えたらよいか、各テーマごとに新聞を作成していった。 |
| 4) |
自己評価・相互評価して自分の学習活動を振り返りながら、課題追究するために活動計画を立て直した。 |
| 5) |
indexページを作成して各新聞にリンクし、クラス全体で1つの『松野わくわくワールド』(松野ホームページ)を作ることを意識させた。 |
| 6) |
情報を発信するということから、見てもらう対象を校内にとどまらず、校外に広げていった。交流している町の学校の子どもたちに感想を書いてもらい、活動の反省に役立てた。 |
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<仮説1について>・・・・・活きる力 |
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子どもたちは、コンピュータを使ってデジタル新聞作りに、文字入力に最初は手間取り苦労していたものの、文章の入れ替えや写真やさし絵の貼り付けが容易にできることに魅力を感じたようだった。イラストを描いたり解説の音声を入れたり取材してきた写真を取り組んだりして、集めてきた情報を最大限に活用しようと、精力的に新聞作りに取り組んだ。うまく作業が進まなくても、友だちに聞いたり調べてなんとかしようという意欲的な取り組みが見られた。松野の魅力を伝えたいという思いが、活動の大きな原動力になった。
そのなかでも、身近な家の仕事(エンドウ豆作り・米作り・お茶作り)では、家の人たちが協力して作業する姿や、消費者を意識して商品になるものを作る努力に気づき、改めて松野の土地柄や生産者としての松野を考えることができた。そんな松野に生きる自分を見つめ直すことができた。そして、各新聞は思い入れのある、こだわりのある新聞になった。
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<仮説2について>・・・・・自己表現 |
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単に写真や資料をそのまま使うのではなく、普段から描きためた絵手紙を取り込んだり上級生にインタビューして声を録音したり、ビデオの動画を使ったりするなど、自分の表現したい内容に合った方法を考えた。やり直しや試しなどもできるのがやはりコンピュータを利用する良さだった。自分の納得がいく表現ができるまで、何回もやりなおす姿が見られた。
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<仮説3について>・・・・・追求する力 |
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収集した情報をデータカードに記入し、整理していった。それまでは活動の“ふり返り”でクリヤーボックスに入れていき、ファイルに綴じ直していったが、定期的に日付順や同じ内容で考えて整理していくことが多くなっていった。データカードには、“項目”“タイトル”を記入するので、常に「持っている情報は何についてか」「これからどんな情報を集めていくのか」考えるようになった。例えば、米カレンダー・イチゴカレンダー・お茶カレンダーなど、1年を追って今何の作業をしているか意識して、写真などを撮ってまとめていった。また、エンドウ豆の出荷の家の作業を手伝っていた子は、どんなところへ持っていくのか、市場まで調べ、大きさや傷の有無によって値段は決められ、できるだけ速く持っていかなければならないということなど、品物の向こうには消費者がいることに気が付いた。 |
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また、3つのことでコンピュータ活用は大変有効であった。 |
| 1) |
『情報の共有化意識を育てる』ために、収集した写真や資料をデータベースを使って、整理収納していった。そのデータカードを戸棚にそれぞれの名前をフォルダにつけて収納し、欲しい情報を閲覧できるようにして、『情報の共有管理』をした。また、実際の新聞作りでは共通項目を作って比較するようにし、共通の約束事項を作って全体でデータのフォルダを作る意識を高めるようにした。次第にデータカードのファイルはみんなで作るものという意識が生まれ、カードも増えていった。そして、新聞制作活動でもデータカードを見て写真やデータを利用していろいろ活用しようとする子どもたちの姿が見られた。情報バンクとしてコンピュータを活用し、情報共有意識を育てることができた。
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| 2) |
ページの順番を入れ替えたり、移動ボタン(リンク)の機能を使って目次を作って見たいページをすぐに見られるようにしたり関係のあるページに移動できるようにしたりした。このことで子どもたちは、情報(ページ)の順番や組み合わせなど、構造的な部分に目を向けて新聞作りをまとめようとするようになっていった。コンピュータ画面上で実際に試したり、その効果も考えたりすることが用意にできた。
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| 3) |
大indexから各新聞目次へをリンクボタンで移動できるようにした。そのためにみんなで1つのものを作り上げたという意識がもて、子どもたちは情報を共有化の意識が育っていった。 |
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