
図3 想定した指導内容と実際の指導
キーボー島では、子どもたちが自力でローマ字入力の練習ができ、向上することをめざしていますが、自力だけで全員が1級に合格できるわけではありません。
キーボード入力の練習にも、指導が必要な事柄やタイミングがあります。
開発段階において、図3のような指導内容を想定しましたが、実際に指導した教師の割合は、右側のグラフのようになりました。
たとえば,ホームポジションについては、多くの教師が指導していますが、それ以外の内容については,十分指導していない場合も多くありました。
たしかに,子どもたちがこれらのことを自主的に教えあうこともありますが、必ずしも徹底されるとは限りません。子どもたちの教えあいが期待できない場合は、きちんと指導する必要があります。
特に、句読点のある漢字変換では、変換の区切りをうまく指導しないと,思考の速さで入力することはできません。

図4 思考の速さで打つ
例えば、「わたしは」<変換>「、おんなです」<変換>でなく、「わたしは、」<変換>「おんなです。」<変換>と指導します。
箸の持ち方と同じように,文字入力やタイピングスタイルも一度変な癖がついてしまうと,その癖をなかなか直すことはできません。ですから,初めて出会うときの教師の指導が重要になります。
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