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スズキ教育ソフト 鈴木利幸

教科単元支援ツール 『スキップ』 開発コンセプト

鈴木 利幸
スズキ教育ソフト 開発部部長
 

 弊社はこの度、新製品『スキップ』を発表しました。
 これまでご提案させていただいてきた製品はいずれも「教育の情報化」に貢献することを目的とするものですが、『
スキップ』はさらに一歩踏み込んで、「教育の情報化」に含まれる特定の概念に着目し、これを支援することをテーマに企画・開発されたものです。
 それでは、以下に『スキップ』の開発コンセプトをご説明します。
 

■ 2006/10掲載

“教育の情報化”を支え続けて

 弊社製品「キューブ」シリーズは、今日のように「教育の情報化」が叫ばれる遥か以前のDOSの時代に、ワープロ、表計算、お絵かき、データベースの4つのツールを1つのパッケージで提供する教育用統合ソフトとして登場しました。
 「キューブ」が受け入れらた最大の要因は、教育現場という特定の環境および利用者に対して最適の機能や操作性を追及していた点にあると思います。教育現場におけるITの利用目的の一つがIT自体に関する知識や利用方法、いわゆるITリテラシーを子ども達に習得させることにある点は言うまでもないことですが、IT利用の入口として「親しみやすさ」「わかりやすさ」を追求しつつも、一方で単に操作技法の練習ソフトに止まることなく教科目標の達成などにも貢献できる実用性を兼ね備えたソフト、それが「キューブ」であったと言えます。
 「キューブ」はコンピュータという言葉さえ目新しかった当時において画期的な製品であったと自負しております。「キューブ」シリーズは全国の学校様に大変ご好評をいただき、バージョンアップを繰り返しながら現在発売中の「キューブきっず2」「キューブNext2」へと至っておりますが、「キューブ」シリーズを支えてきたのは教育現場で本当に必要とされる機能は何かを追及するとともに、時代に先駆けてそれらを実現していく先進性にあったのではないかと考えます。

 

“これから”のテーマ「情報教育」

スズキ教育ソフト 鈴木利幸 先進的「キューブ」シリーズを輩出した教育ソフト専門メーカーとして、次代の教育用ソフトウェアに求められる姿を常に追求する中で、今後重要になってくると考えるテーマの一つが「情報教育」、すなわち情報社会に対応できる力「情報活用能力」を育成する教育です。「キューブきっず2」「キューブNext2」では情報モラル指導を支援する提示用教材「あんしん・あんぜん情報モラル」を同梱しましたが、情報モラルも情報活用能力のうちの「情報社会に参画する態度」に当たります。
 「情報教育」において、特に小学校段階では「情報活用の実践力」の育成が重要とされています。「情報活用の実践力」というと難しいことのように思われますが、「調べて・まとめて・伝える力」と言い換えると理解されやすいのではないでしょうか。
 残念ながら、教育現場においては「情報教育」という概念が十分に浸透している状況にないとのお話をよく耳にします。「情報教育」の普及と「情報教育」を支援する製品を提供することが今後の弊社の使命であると考えます。
 

 

「情報教育」を支援するソフトウェア『スキップ』

 そこで、弊社からの新しいご提案が、教科単元支援ツール『スキップ』です。
 前述したように、「情報教育」は決して難しいものではなく、各教科単元の学習活動内容とも親和性の高いものです。ただ、どのような活動が「情報教育」に当たり、その活動を通してどのような情報活用能力を育成できるかと言うことがイメージし辛いだけであるように思われます。各教科単元における目標と、その達成のための授業イメージに関しては先生方が十分に把握されていることと思いますので、そこに「情報教育」的視点が無理なく取り入れられるような仕掛けをご提供することが本製品の狙いです。
 具体的には、「調べて・まとめて・伝える」という要素をもつ教科・単元を抽出し、それらに対して授業の流れを示しながら、「情報教育」としての指導のポイントやソフトウェアの活用場面も紹介します。また、上記で使用しているソフトウェアや、同授業で役立つワークシートなども合わせて提供します。
このように、『スキップ』は教科・単元において「情報教育」を総合的にサポートする授業セットになっています。
「情報教育」の促進に『スキップ』が貢献できることを望んでやみません。

 

スズキ教育ソフト 鈴木利幸

 

 

 


●ICT時代の先生・子ども達のために
教科単元支援ツール 「スキップ」新登場!

●情報教育から 各教科学習へのアプローチ
/堀田龍也