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岩手県奥州市立水沢小学校
佐藤正寿
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「プレゼン地図クイズ」で情報活用能力を高める
「では第一問。スライドを見て下さい。『リアス式海岸』『わんこそば』『南部鉄器』で有名な県はどこでしょう」。グループで子どもたちが話し合います。「はい、3班!」「岩手県です!」「正解です!」。「答え 岩手県」という文字と「南部鉄器」の写真が入ったスライドに替わります。「南部鉄器は今から400年前に始まり・・・」と子どもの説明が始まります。
5年生を担任していた時の「プレゼン地図クイズ」の1シーンです。「都道府県3(スリー)ヒントクイズ」をプレゼン風にしたものです。教室は大いに盛り上がり、活気が生まれます。
プレゼン地図クイズ自体の作成方法はそれほど難しいものではありません。
1 クイズの対象とする都道府県の特徴を表すキーワードを3つ調べる。
2 答えを言う時に、3つのうち1つを説明する文章を作る。
3 キューブプレゼンでスライドを作る。1枚目は表紙(どこの都道府県でしょうか)、2枚目は3(スリー)ヒント、3枚目は答えと説明用の写真。
これを2人1組で作ります。5年社会の発展として2時間ぐらいで作成します。実際のクイズは授業の最初に3組ずつ短時間で行います。
このクイズ作成および提示だけで、実はいろいろな情報活用能力を伸ばすことができます。まず、その都道府県の特徴を調べる力。インターネットで検索します。次に、プレゼンスライドを作成する力。その時に画像のコピーと貼り付けで著作権についても教えます。さらに、スライドをもとにプレゼンする力。表向きはクイズを楽しみながら、裏ではきちんと力をつける学習活動なのです。なお、子どもたちが作成したクイズは復習用として教材として再利用もできます。教師にとってもメリットのあるプレゼン地図クイズなのです。
■ 2007/12掲載
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