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岩手県軽米町立笹渡小学校 教頭
佐藤正寿 |
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ICTで簡単な教材作り
ICT機器を使うことによって、社会科の教材作りは簡単になりました。以前なら、本の拡大コピーに着色をしたり、模造紙に大きく書いたりして、時間をかけて教材作成をしたものでした。今はICT機器で、短時間でしかも効果のある教材を作成し、提示することができます。
1 虫食い資料で思考を促す
絵や写真、グラフ等を拡大提示する時に、私は「一部分を隠す」という方法をよく使います。たとえば、日本の漁業方法別漁獲高のグラフを提示する時にグラフを途中から隠します。そして「このあとグラフはどうなりますか。その理由は?」と問うことによって活発な話し合いができます。写真を虫食いにして隠した部分を答えさせる方法もよく行います。部分を隠すことによって「考えさせる資料」になるのです。これらは、必要な資料をパソコンに取り込み、編集ソフトで虫食いの部分を作ります。実物投影機で拡大投影し、考えさせたい部分に白い紙を置いて隠すといった簡単な方法でもできます。
2 プレゼンテーションソフト教材で知識を定着
子どもたちに覚えさせたい内容をプレゼンテーションソフトとプロジェクタで拡大して次々と示すものです。画用紙のフラッシュカードよりも大きく提示できる点、自動で提示でき速さも変化させることができる点がメリットです。教材は短時間で作成できます。事前にプレゼンテーションソフトに問題と答え(例・人名クイズ、都道府県庁所在地クイズ)を入力します。あとは拡大提示して次々と一斉に答えさせるだけ。「人物の写真」→「織田信長!」というように元気な声が教室に響きます。特に授業の導入でテンポよく行うと効果的です。
■ 2008/04掲載
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