授業実践リポート

Report

※記載の情報は掲載当時のものです。

 

ワークショップ

プレゼンテーション・新聞制作を体験!

プレゼンテーション、新聞制作、それぞれのワークショップの模擬授業を通じ、参加者の先生方は授業の際の子どもたちへの配慮点を確認していきました。

プラン作成

A4用紙に32枚の写真が印刷された写真一覧とワークシートが配布された。最初に写真一覧の中から共通のテーマを持つ写真をいくつか見つけ、テーマを決めていった。そして、そのテーマを元に、ワークシート上でストーリーの組み立てを検討していった。
ここで重視したのは、相手に納得してもらえるような構成であった。

プレゼン作成

写真をハサミで切り取りワークシートに構成/順番を考えて貼る。また、説明文(読み上げ原稿)を二人一組で作成、どのように思いを伝えてくのかが検討された。 この後、パソコンを使ってプレゼン提示資料を作っていく。言葉と映像との関わりについて意識しながら相手に思いを伝えるために効果的なキャプションを考えた。

発表と 相互評価

出来上がったプレゼンを元に、二人で協力しながら発表が行われた。
最後に、プレゼンの相互評価及び自己評価。提示資料や発表内容が説得力のあるプレゼンであったか、ワークシートに記入していった。

相手意識 ・目的意識

あらかじめ用意された新聞の一つの記事を、3人が1チームとなって、協力して作る。
まず、相手・目的意識を明確にし、写真からイメージを膨らませることからスタート。

新聞作成

単に「分担して記事を書く、写真をおまけにつけるだけ」といった、これまで行われがちだった新聞制作の授業ではなく,「分かりやすい記事を書くには」「写真と記事の整合性を考えながら作るには」といった視点で、適切な見出し、記事原稿、キャプション(写真説明)をチームで意見を出し合って検討しながら制作が進められた。
パソコンで編集完了後、プリンターで印刷して新聞記事の完成。

発表と 相互評価

チーム毎に印刷された新聞を実物投影機で画面に映しながら、工夫した点、記事を通して伝えたい点の説明を行っていく。
そして、相互評価。評価の仕方は、2色の付箋紙が用意され、良い点(ピンクの付箋紙)、課題となる点(水色の付箋紙)を書き込み、それぞれのチームの新聞に貼りつけていった。

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